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おせち料理に欠かせない蒲鉾だけど・・・

蒲鉾って、今年1年で何回食べられましたか?
ボクは一度も食べないで終わりそうですが・・・

蒲鉾はおせち料理に欠かせない食材の一つだけど、その生産量は1970年代初頭をピークに減少するばかりだとか。

かまぼこが食べられなくなってきた原因には、日本人の舌の変化にも原因があるのではないかと言われています。特に板つきかまぼこでは、本来のかまぼこが持つ魚本来の弾力が若者を中心に敬遠されているのではないかと。


平安時代初期から宴会料理の一つとして並んでいたかまぼこだけど、その決まり切った食べ方が現在の消費の限界を作ってしまったようです。


かまぼこの消費量は伸び悩んでいるけどその反面、小田原鈴廣では高価格帯の販売が好調らしい。
かまぼこ職人10人が1日に最大500本しか作れないという1本3500円の高級かまぼこが好調な売れ行きをみせ、年末の予約が増えたため増産対応したり、年末限定販売する18000円の紅白かまぼこも完売のようです。

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これって芸術作品ですよね。



平成23年の水産白書によれば「先進国における健康志向や途上国における食生活水準の向上により、世界の水産物消費量は増加を続け」「世界の1人当たり年間水産物消費量は、この50年間で2倍に増加」したという。
世界人口は現在70億を超えているし、今後も増加傾向にあることから、水産物の供給が不足する時代がやってくるのは間違いないらしい。


今後、魚の価格が下がることはありえないし、
つまりは、安いかまぼこを作れる時代は長くないらしいです。

しばらく食べていないけど、かまぼこを気軽に食べられるうちに味わっておこうと思いました。
わさび醤油で食べると美味しいですよね。


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